広島・無死1塁3塁のピンチしのぐ 黒原拓未が自らのミス切り抜け無失点
◇プロ野球セ・リーグ 広島-中日(8日、マツダスタジアム) 広島の黒原拓未投手が大ピンチをしのぎました。 【画像】プロ初勝利を飾り新井貴浩監督に労われる黒原拓未投手 4回に2点差に詰め寄った広島ですが直後の5回、この回から3番手としてマウンドに上がった黒原投手は先頭にツーベースを打たれると、次のバッターの送りバントを捕球ミスで1塁3塁とされます。 このピンチで3番・カリステ選手を131キロのチェンジアップで空振り三振。続く4番・細川成也選手を完璧なコントロールで連続三振とします。 2アウトで5番・ブライト健太選手を迎えるとブライト選手の打球は黒原投手のグラブをかすめ2塁ベース付近に転がります。この打球をショートの矢野雅哉選手がうまくカバーし3アウト。無死1塁3塁の大ピンチを無失点で切り抜けました。