地元の漁業について学ぶ 中学生が新巻きサケ作り体験【岩手・岩泉町】
IAT岩手朝日テレビ
サケの不漁が続く中、岩手年岩泉町の中学生が地元の漁業について学ぶため新巻きサケ作りに挑戦しました。 小本中学校では、毎年、小本浜漁協と一緒に地元の秋サケを使った新巻きサケを作っています。 県内の秋サケ漁は不漁が続いていて、沿岸と河川で取れたサケは26.4トンと去年のおよそ6割にとどまっています。 生徒たちは、漁協の職員から包丁の入れ方や洗い方を教わると慎重に、手際よくサケをさばき、大量の塩をすり込んでいきました。 作った新巻きサケは、生徒がそれぞれ家に持ち帰り、重石や塩抜きをした後、1週間ほど乾かしてから各家庭で食べるということです。