<キン肉マン>令和版アニメ 豪華新キャスト15人発表 ミートくん役に上坂すみれ バッファローマンは安元洋貴 古川登志夫が委員長に
バッファローマン役の安元さんは「幼かった安元少年が愛してやまないキン肉マン。大人になってもずっと話題に上がり続けていたキン肉マン。その世界にまさか自分が参加できるとは。心の底からうれしいです。しかも話題に事欠かない超人、バッファローマンを演じられるというのは幸せの極みです。屁(へ)のつっぱりにならないようしっかり向き合って勤め上げたいと思います。よろしくお願いいたします」と意気込みを語っている。
委員長役の古川さんは「いよいよ7月から、テレビアニメ『キン肉マン』完璧超人始祖編の放送が始まりますが、スグルを演じさせていただいた前シリーズ『キン肉マンII世』に引き続き、今回の新シリーズでは委員長役で出演させていただくことになりました。『キン肉マン』という話題作、ビッグタイトルのアニメに出演できるということは、声優として大きなキャリアをもう一つ積み重ねることに他なりません。更に、今シリーズには、歴代キン肉マンに出演してこられたそうそうたる声優陣に加えて、作品に新風を吹き込んでくれるであろう、中堅、若手の皆さんが多く参加されていることもポイントの一つだと思います。ストーリー、映像、音楽、演技、そして演出、全てにおいて進化した最新キン肉マン『完璧超人始祖編』を、『お楽しみに~♪』」と思いを語っている。
「完璧超人始祖編」は、「キン肉星王位争奪編」の続きとなる人気エピソードで、新たな脅威となる完璧・無量大数軍が襲来し、正義超人、悪魔超人軍との三つどもえの戦いが描かれる。アニメは、さとう陽さんが監督を務め、Production I.Gが制作する。深見真さんがシリーズ構成、丸藤広貴さんがキャラクターデザイン、高梨康治さんが音楽をそれぞれ担当する。4月に新設されるCBCテレビ・TBS系のアニメ枠「アガルアニメ」で、7月から毎週日曜午後11時半に放送される。
「キン肉マン」は「ゆでたまご」の人気格闘マンガで、1979~87年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。キン肉星のダメ王子・キン肉マンが正義超人たちと共に悪の超人と戦う姿が描かれた。続編「キン肉マンII世」が1998年に「週刊プレイボーイ」(同)で連載をスタート。2011年には約24年ぶりに「キン肉マン」の連載を再開したことも話題になり、「週刊プレイボーイ」「週プレNEWS」で現在も連載中。コミックスのシリーズ累計発行部数は7700万部以上を誇る。2013年にはシリーズ通巻100巻を達成した。