「ノルマ達成のために預金して」銀行員装い女性から510万円だましとった56歳男、詐欺罪で起訴 鹿児島地検
鹿児島地検は26日、銀行員を装って知人女性から現金をだまし取ったとして逮捕、送検された住所不定、無職の男(56)を詐欺の罪で鹿児島地裁に起訴した。 「だまされた方が悪いのか」警察対応に詐欺被害女性憤慨 民事と扱い相談軽視 鹿児島県公安委員会が指導「不正確な記録、組織的検討も不十分」
起訴状などによると被告は2020年1月から3月にかけて計3回、交際していた県内の50代女性に「ノルマを達成するために預金として預けてほしい」などとうそを言い、計510万円をだまし取ったとしている。 被告は23年11月~24年4月、傷害容疑で1回、詐欺容疑で4回、県警に逮捕されている。
南日本新聞 | 鹿児島