開学目指す県立大学 県を補助し設計の工程管理などを担う事業者選定 公開プレゼン【佐賀県】
県が4年後の2029年の開学を目指している県立大学。県を補助し設計の工程管理などを担ういわゆるコンストラクション・マネジメント事業者の選定に向けた公聴会が15日に開かれました。 この公聴会は県が開学を目指す県立大学の整備設計について、建設会社や設計者と県の間に入り工程管理やコスト管理といったコンストラクション・マネジメントを担う事業者を選ぶため開かれたものです。 15日は一次審査を通過した2つの事業者によるプレゼンテーションがあり、県の担当者などへ経営・組織管理の手法やスケジュール案などを提案しました。 また、提案した事業者は県立大学の設計に向けた課題の解決策のほか、過去に新設大学の設計に関わった実績があることなど、強みをアピールしていました。 県立大学をめぐっては2029年の開学に向け現在、設計者の選定も進められていて、近く公聴会が開かれる予定です。
サガテレビ