杉本哲太、不良に絡まれ救ってくれた大物芸能人 「革ジャンと白ボンタン」姿に舞い上がる「仲間に入れて!」
俳優の杉本哲太が20日、フジテレビ系「なりゆき街道旅」に出演。驚きのデビューのきっかけを明かした。 杉本はデビューのきっかけを聞かれ、当時横浜駅の西口にあったダイヤモンド地下街で「そこで絡まれて。ヤンキーに。俺もヤンキーだったけど」と不良に絡まれていたという。 杉本はこれまでは「俺1人でむこうは5人。当時は5人相手に俺がボコボコにして大立ち回りを演じたってなっていた」と杉本が5人をやっつけていた…と触れ回っていたが、実は「逆。俺がボコボコにされていたところに、お前らやめろと止めてくれたのが横浜銀蠅の嵐さんだった」と、思わぬ人物がケンカを止めてくれたと明かした。 「嘘みたいな話だけど、あのままの、革ジャンに白ボンタン。ぼくらから見たら神様。ケンカどころじゃなくて『銀蠅の嵐じゃん!』って」と杉本も、相手の不良も面食らったという。 嵐が止めてくれたことに舞い上がった杉本は「ファンです!仲間に入れてください!」と懇願し、「ならレッスンに参加してみろ」と言われ、横浜銀蠅の事務所に入ることになったという。 そこからわずか2カ月で、オーディションに合格し、テレビの連ドラに出演することに。オーディションも「演技なんかできないっすと断ったが、いいから行けと言われた」といい、渋々嶋大輔と参加。どうせ落ちると思い、終始「なめた態度」だったことが功を奏し、まさかの合格。「後から聞いたら、(不良役なので)なめた態度が良かったと。ヤンキーやってなかったら役者になってなかった」と笑って振り返っていた。