【ボートレース唐津】好素性機を射止めたのはドリーム1号艇の石丸海渡
ボートレース唐津では「第14回領巾振山つつじカップ」が17日に開幕する。佐々木康幸、杉山裕也、長野壮志郎、石丸海渡、村松修二、金子拓矢に加えて、今井貴士と松田大志郎のA1レーサーが追加で上位陣の層が厚くなった。上瀧和則、今村暢孝のコース取りや、現役最年長の高塚清一も参戦と見どころは盛り沢山だ。 主力で好素性機を射止めたのは石丸で、1号艇に起用された12R「ドリーム」は持ち前のスタート力も発揮してイン速攻に持ち込むか。ライバルの中で噴いている選手は見当たらない状況だが、「とりあえず足としては普通。海渡と一緒くらい」の安河内将は6号艇とはいえ軽視は禁物だろう。 追加の今井は今期勝率6.11でA1キープへ勝負駆け。しかし機歴イマイチなエンジンで、「班では伸びられる感じがあった」と。初戦の4Rまでに最低でも中堅まで引き上げたい。 エース19号機は伏兵の石岡将太が手に入れて、伸びは強めの様子。好素性24号機を味方に付けて初勝利を目指す小林京平とともに、パワー駆けから目が離せない。
マクール