始球式の阿部一二三 ストライク投球に「100点」も123キロを出せず苦笑い 87キロと聞き「次は100キロ出せるように」とリベンジ誓う
「CSパ・ファイナルS・第1戦、ソフトバンク-日本ハム」(16日、みずほペイペイドーム) 【写真】世界最強の胸板が分厚すぎる 金メダル級のピッチングを披露 パリ五輪柔道男子66キロ級金メダリストの阿部一二三(27)が始球式に登場した。 ソフトバンクのホームユニホームに身を包み、背番号はもちろん「123」。阿部はノーワインドアップ投法から外角低めにストライク投球を披露し、満員のスタンドからの拍手と声援に両手を挙げて応えた。 大役を終えると阿部は「めっちゃいいコースに投げられたので満足してます。100点です」とうれしそうだった。それでも「123キロを出そうと思って練習してきたけど、出てないですよね」と苦笑いした。囲み取材が終わったところで球団関係者から87キロだったことを告げられると、「次はまず100キロ出せるよう頑張ります」とリベンジを誓っていた。