「根本は戦うこと」“野人”岡野雅行が森保Jの課題を指摘! アジア杯の敗因にも言及「対応策が無くなったのかな」
「みんなが同じサッカーをやっているのはどうか」
元日本代表FWの岡野雅行氏が、4月30日に公開された播戸竜二氏の公式YouTubeチャンネルの最新コンテンツに出演。日本代表について語った。 【動画】岡野雅行が日本サッカーについて語る! 森保ジャパンは2022年に行なわれたカタール・ワールドカップでドイツとスペインを下し、ベスト16に進出。ドイツには、23年の国際親善試合でも4-1で快勝した。世界的な強豪国相手に勝てた理由を岡野氏は、こう分析する。 「今って、すごくきれいなサッカーになった。ドイツ、スペインに日本が勝った。向こうは、まともなサッカーをしてきてくれるから、ヨーロッパでやっている(日本人)選手が増えて、慣れた。そのサッカーに」 一方、今冬に開催されたアジアカップで、日本は優勝を期待されながらベスト8に終わった。その敗因については、以下のように指摘する。 「(森保ジャパンを下した)イラク、イランみたいに何も考えずに、ただ突っ込んでくる。ああいうチームが無くなった。ガンガン来る。『もういいから、関係ねぇ』と。対応策がちょっと無くなったのかなと、見ていて思った」 「根本は戦うこと」という岡野氏は、「日本のサッカーはこれだけ歴史ができてきて、絶対に勝たなきゃいけないし、いろんなチームにも対応できるようなサッカーにしていかないと。みんなが同じサッカーをやっているのはどうかなと思う」と主張した。 1997年に行なわれたフランスW杯・アジア第3代表決定戦のイラン戦(3-2)で決勝ゴールを叩き込み、日本をW杯本大会初出場に導いた“野人”が、現代表の課題を口にした。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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