わーすたが新体制初のフェス主催 10周年シングルの新曲も初披露「皆さんの大切な思い出になってくれたら」
『にゃんぽこらフェス!』開催…2日間で総勢43組のアイドルが主演
アイドルグループのわーすたは、23日・24日と新体制としては初の主催となるアイドルフェス『にゃんぽこらフェス!』を品川ステラボールで開催。2日間にわたり総勢43組のアイドルが出演した。 【動画】世界標準のかわいさ! 猫耳頭の「わーすた」の仲良しチェキ撮り合いっこ 中でも初日となった23日は、新進気鋭のグループから実力派のアイドルまで21組が登場。会場はアイドルファンの熱気に包まれた。 初日のオープニングを飾ったのは、デビュー10周年を控えたわーすた。冒頭「盛り上げていきましょう!」と登場すると、ライブでの定番曲である『マッシュ・ド・アート』を披露して会場を温める。 「たくさんのみんなに会えてうれしいです」とリーダーの廣川奈々聖が感謝を伝え、続けて三品瑠香が「いろいろなアイドルのファンの皆様が集結してくれていると思いますが、1日楽しんでもらえたらと思います」とフェスへの思いを話した。そして松田美里が「にゃんぽこらフェス! ということでこの曲を持ってきました」と紹介し、代表曲『いぬねこ。青春真っ盛り』を元気で可愛らしく披露し、フェスが幕を開けた。 序盤はAicong【アイコン】の爽やかなポップナンバーで華やかに幕を開け、SCRAMBLE SMILEは疾走感あふれるステージで盛り上げた。マジカル・パンチラインはカラフルなパフォーマンス、CYNHNは透明感ある歌声で観客を魅了。MyDearDarlin’は可愛らしい振り付けと情熱的な歌唱、二丁目の魁カミングアウトは力強い独自の世界観を披露し、かすみ草とステラは、美しいハーモニーで会場を温かく包み込んだ。
JamsCollection、Peel the Apple、CANDY TUNEなど実力派が出演
中盤は実力派から注目の新星まで、多彩なアイドルたちが登場。JamsCollectionは明るくキュートな楽曲とダンスで観客を魅了し、最後に「わーすたさん大好きです」と感謝を伝えた。続く、きゅるりんってしてみては、ユニークで遊び心あふれるステージを展開。続いて登場したのはCUITE STREET。『ひたむきシンデレラ!』『ハロハロミライ』と8色のペンライトがきらめく。『ハッピー世界!』のサビではファンと一緒に盛り上がり、勢いそのまま最後はSNSで大バズリ中でMV1000万回再生を突破している『可愛いだけじゃだめですか?』を披露するとこの日一番の盛り上がり、キュートでポップな明るいパフォーマンスで観客を魅了した。その後は、夜行性アミューズ、Merry BAD TUNE.、chuLa、Peel the Appleと続けて登場し、それぞれの個性で会場を沸かせた。 そして、わーすたとCANDY TUNEによる一夜限りのスペシャルコラボステージに。 最初に披露したのは、わーすたが結成当初にリリースした『うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ』。遊び心とユニークな世界観が詰め込まれた歌詞をわーすたの廣川奈々聖、小玉梨々華、CANDY TUNEの福山梨乃、桐原美月、南なつ、小川奈々子が息の合ったダンスとポップな掛け合いで観客を熱狂の渦に包むと、続けてCANDY TUNEの『キス・ミー・パティシエ』ではわーすたからは松田美里、三品瑠香、CANDY TUNEは立花琴未、宮野静、村川緋杏らが甘さと切なさを兼ね備えた歌唱で観客を魅了した。 終盤はWHITE SCORPIONが白と黒の衣装に身を包み、11人がクールで力強いダンスパフォーマンスを披露し、彼女たちのスタイリッシュな魅力が際立つステージで観客を引き込んだ。 続くTask have Funは、明るくエネルギッシュな楽曲で観客を魅了。曲間の掛け合いや手拍子を巻き込んだステージングが一体感を生み出し、観客の声援に応える笑顔と全力のパフォーマンスを披露すると、FES☆TIVEはお祭りムード全開のステージで会場を盛り上げ、アップテンポな楽曲と元気なパフォーマンスが観客を巻き込むと観客の手拍子や笑顔が広がり、熱気に包まれたステージはフェスの盛り上がりをさらに加速させた。REIREは観客を煽りながらポップでエネルギッシュな楽曲で観客を引き込み、コミカルな振り付けと独特の世界観を披露した。 そして、CANDY TUNEの登場。1曲目の『備えあれば無問題』ではフロアを明るいエネルギーで包み、観客もカラフルなペンライトを振り応える。続けて、軽快なメロディーと可愛らしい振り付けが特徴的な『エトセトLOVE YOU』をかき鳴らした。メンバーがそれぞれあいさつを行うと、福山梨乃が「今日はにゃんぽこらフェス! ということで全員猫耳をつけて最後まで一緒に盛り上がっていけたらなと思います!」と意気込むと、『必殺あざとポーズ』などのキャッチーな楽曲で一体感を生み出し、ラストはわーすたとコラボした『キス・ミー・パティシエ』を披露しキュートでポップなステージを演出した。