特養の経営が改善(福祉医療機構調査)
福祉医療機構(WAM)が4日に公表した「社会福祉法人経営動向調査」で、特別養護老人ホームのサービス活動収益DI(景気動向指数)が3だったことが分かった。 調査は9月、特養を運営する537法人を対象に実施(有効回答率74%)。各指標について「良い」「普通」「悪い」の3択で尋ね、「良い」から「悪い」を引いたDIを集計している。 特養のサービス活動収益DIは前回の6月と比べて3ポイント上昇し3になった。またサービス活動増減差額DIは前回から1ポイント下がり、マイナス9に。サービス活動収支(黒字・赤字)のDIは前回調査から1ポイント低下して3だった。 一方、社会福祉法人をみると、業況のDIは前回から4ポイント上がり、マイナス5だった。