【春高バレー】川内商工・鹿児島実業 ベスト8かけた戦い
鹿児島テレビ
東京で行われている春の高校バレー全国大会、県代表の男子・川内商工と、女子・鹿児島実業はベスト8入りを懸けた戦いに挑みました。 男子県代表の川内商工は3回戦で京都の洛南と対戦しました。 黒のユニホーム、川内商工は序盤から時間差をからめた高速コンビバレーを展開します。 これに対し洛南もバックアタックや速攻、意表を突くツーアタックと多彩な攻撃で点の取り合いとなります。 しかし、川内商工はサーブで崩されながらも4番・小園がうまくワンタッチを誘い、25対19でこのセットを奪います。 第2セットを奪われて迎えた第3セット、川内商工は相手のコンビバレーやバックアタックに翻弄され、一時は6点のリードを許します。 しかし、7番・尾田原が時間差攻撃を決めると、こんどは相手のエース中上をブロックでシャット! 川内商工が怒濤の8連続得点で逆転します。 そして、目の覚めるようなCクイックで24対22とマッチポイント! 最後は3番・竹之下が鮮やかな速攻を決め川内商工がセットカウント2対1で勝ち、準々決勝に駒を進めました。 川内商工3年・大屋敷颯真キャプテン 「チームとして初のベスト8はとてもうれしい。でも次の試合(準々決勝)があるので、その試合に向けてしっかり気持ちをつくり、もっと上に行けるよう頑張っていきたい」
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