多くの人を魅了… 歴史上最も有名な女優であるマリリン・モンローのほとんど知られていない写真5枚
アーサー・ミラーと抱き合う
1956年、当時の夫で作家のアーサー・ミラーと抱き合っているところを撮影。いかにも、「夫アーサーのことを愛しています」と言わんばかりの満面な笑顔を浮かべています。 この頃マリリンは、ニューヨークに移り住み、アクターズ・スタジオの生徒として他の新人無名女優と一緒に基礎から演技の勉強を始めたそうです。そして、「セクシーなマリリン」しか求めない映画会社とは手を切って、自らのプロダクションを設立したのもこの年、1956年でした。 そんな転換期のど真ん中で、マリリンはアーサー・ミラーと結婚したわけです。
ノーマ・ジーン・ベイカー時代
1941年頃に撮影された1枚。つまり、マリリンが15歳前後の頃のことで、まだノーマ・ジーン・ベイカー(洗礼名)で過ごしていた時代になります。 この翌年の1942年に、ノーマ(マリリン)は第二次世界大戦下、16歳で母の家の近所に住むジム・ドハティと最初の結婚をすることになります。ジムはロッキード航空機製造会社に整備工として勤務していましたが、その後徴兵に。独りになったノーマ(マリリン)は航空機部品工場で働き、自活の道を歩き始めたのでした。