その頭痛・けん怠感は「寒暖差疲労」では?きょうからできる対策 10日朝と昼の気温差は名古屋で15度 岐阜・高山市では24度超
この状態が11日だけではなくて、しばらく続く見通しで、「週間寒暖差」を見てみると、予想最高気温が名古屋は、25度以上という日も出てきます。 最低気温も15度前後ということで、寒暖差は11日だけではなくて、来週14日(火)は16度から26度まで上がって10度。15日(水)が13度、16日(木)が11度、17日(金)が10度、厳しい日が続く見通しです。 ■「寒暖差疲労」症状・対策は? (桜沢気象予報士) この寒暖差で体調を崩している方いませんか?もしかするとそれは「寒暖差疲労」かもしれません。こんな症状です。頭痛、めまい、肩こり、胃腸の調子が悪い、倦怠感。若狭さん、ありませんか。 (若狭キャスター) 私は5月6日(月)にお休みしました。胃腸が悪かった。それは娘のウイルス性の胃腸炎をもらったんですが、寒暖差疲労ではないかもしれませんけどれも、ちょっとね疲れやすいというのは実感してます。寒暖差疲労かもしれませんね。 (桜沢キャスター) ではどうしたらいいのか、対策を愛知医科大学客員教授の佐藤潤さんに伺いました。それによりますと、まずは“三つの首”を温める。首、手首、足首、これは体温を下げすぎないことが大事だということなんです。 さらに寝る1時間ほど前に、ぬるめのお湯に15分から20分ほどゆっくり浸かって少し汗をかくくらいに。そうすると睡眠の質も良くなって体調不良に至らないという。 また日光に当たると、セロトニンという物質が出て、自律神経が整うといわれています。元々この自律神経が過剰に働いてしまうということで、体調が悪くなってしまうということなので、ぜひこういったことを心がけて、週末も楽しんでいただければと思います。
CBCテレビ