「交差点に止まっている車内で寝込んでいる」酒気帯び運転の疑いで男を逮捕 GW期間中に男女17人が“飲酒運転” 福岡
FBS福岡放送
「飲酒運転撲滅」とはほど遠い現状です。福岡県内でこのゴールデンウイーク期間中に、男女17人が飲酒運転の疑いで逮捕されています。 警察によりますと、6日午前7時すぎ、福岡市東区松島で「交差点に止まっている車の中で、若い男が寝込んでいる」と、通りかかった人から110番通報がありました。 警察が車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、北九州市小倉北区の自称・会社員の古川琉人容疑者(20)です。 古川容疑者は警察の調べに対し、「アルコールは残っていないと思った」と容疑を否認しています。 また、大牟田市でも6日午前、酒を飲んで車を運転したとして、会社員の宮田翼容疑者(21)が現行犯逮捕されました。容疑を否認しているということです。 福岡県内では4月27日からのゴールデンウィーク期間中、男女あわせて17人が酒気帯び運転の疑いで逮捕されています。