TUBE・前田亘輝氏の愛馬ノブワイルドが死亡 浦和競馬場内に献花台設置
埼玉県競馬組合は23日、浦和競馬所属で活躍したノブワイルド(牡12)が20日に死亡したことを発表した。 【写真】ノブワイルドこれまでの軌跡 同馬は父ヴァーミリアン、母コウエイベスト、母の父アンバーシャダイの血統。ロックバンド『TUBE』でヴォーカルを務める前田亘輝氏が所有した。 14年夏にJRAでデビュー。2戦目のダ1000m戦で大差勝ちを収めるなど非凡な才能を見せつけ、15年からは南関東に活躍の場を移す。条件戦から実績を積み、18年のテレ玉杯オーバルスプリントで重賞初制覇。翌年には同レースを連覇するなど、類まれなスピードを武器に南関東の短距離路線をけん引した。 21年船橋記念で競走中止となり、そのまま引退・種牡馬入り。これまで計5頭の産駒が血統登録されている。浦和競馬では12月23日(月)～26日(木)まで、場内メモリアルコーナー(埼玉県産品ショップ横)に同馬の献花台を設置する。 (埼玉県競馬組合のリリースより)
