長崎総大附が4対0で創成館を下し全国へ 全国高校サッカー選手権長崎県大会決勝
全国への切符をかけた高校サッカー選手権大会の県大会決勝が行われ長崎総科大附属が連覇を達成しました。 決勝は去年の覇者長崎総科大附属と4年ぶりの優勝を狙う創成館の対戦です。 試合は序盤から総附ペースに。総附は前半だけで11本のシュートを放ちます。しかし、決定機をつくれずスコアレスで折り返します。 試合が動いたのは後半開始直後でした。総附の松下が決め先制します。さらにその1分後には坂本からのパスを寺井が決め差をつけます。 その後も先制点を決めた松下や坂本にもゴールが生まれ、総附が差を広げます。 創成館もチャンスを伺いますが、総附のディフェンス陣を崩せず試合終了。総附が4対0で完封勝利し、2年連続10回目の選手権出場を決めました。 2得点を決めた松下昊希選手(3年)は「決勝の舞台で、トラコスの舞台で点を決めることが夢だったので2点も決められてうれしい」と話し、宇土尊琉主将(3年)は「(全国では)まずは初戦で勝つことを目標に、そしてやはり国立を目指して頑っていきたい」と述べています。 総附が出場する全国高校サッカー選手権は12月28日に開幕します。
テレビ長崎