境港の代表グルメに決まった「元祖牛骨モサエビらーめん」

　全国の海の幸を使ったグルメが勢ぞろいする「第１５回みなとオアシスＳｅａ級グルメ全国大会ｉｎ境港」に出店する境港代表グルメの決定戦がこのほど、境港市竹内団地の境夢みなとターミナル駐車場であった。実食した来場者投票数などにより「元祖牛骨モサエビらーめん」に決まった。 マグロ食べやすくなったのは「境漁港」のおかげ！？　漁獲枠拡大に大きく貢献、人知れず大魚と向き合う調査員たちの奮闘

　決定戦には３団体が参加し、ベニズワイガニやイカなどを使った自慢の品を３００～６００円で販売。事前に行った有識者採点に、実食した来場者による投票を加えて決めた。 　代表に決まった元祖牛骨モサエビらーめんは、ごっつお×神楽（境港市竹内団地）が考案したメニュー。牛骨スープに境港名物モサエビのだしやエビオイルを加えた。出品した越野瞳さん（２９）は「ＳＤＧｓも意識した」とＰＲした。 　みなとオアシスＳｅａ級グルメ全国大会は、国土交通省認定の港を核とした地域交流拠点「みなとオアシス」のあるまちで開かれる食のイベントで、今年は境夢みなとターミナル周辺で１１月９、１０の両日にある。全国各地の３２カ所のみなとオアシスが自慢のグルメの出店を予定している。