TIME誌が選ぶ「影響力のある100人」にNVIDIAのジェンスン・フアンが選出 AI分野での貢献が評価
TIME誌が選ぶ「影響力のある100人」にNVIDIAのジェンスン・フアンが選出 AI分野での貢献が評価
アメリカのTIME誌が選ぶ「影響力のある100人」にNVIDIAのジェンスン・フアンが選出された。同氏はNVIDIAのCEOで、いつも革ジャンを着ていることでもおなじみだ。 「ゲーム」画像・動画ギャラリー TIME誌では「今日では大規模言語モデルから自動運転システム、科学やヘルスケア分野のアプリケーションまで、ほとんどのAIモデルがNVIDIAのハードウェアでトレーニングされている」と書かれている。AI分野での貢献が評価された結果、ジェンスン・フアンは「影響力のある100人」に選出されたようだ。 TIME誌はジェンスン・フアンについて、「ビジョンを長期にわたってつらぬく決意と、やり抜く力(grit)を持っていた」などと言及している。TIME誌は「業界の大半がモバイルデバイスを作ることにフォーカスしていたが、彼はもっとも強力なチップを提供することが次のイノベーションの波をアンロックすると認識していた」とも書いている。そのリーダーシップや先見性も評価されているようである。 なお、ジェンスン・フアンは2023年にAI分野におけるTIME誌の「影響力のある100人」にも選出されている。2021年にも同氏はイノベーター分野で「影響力のある100人」に選ばれた。TIME誌は継続的に同氏を評価していることになる。 ちなみに、同氏はいつも革ジャンを着ていることで有名だ。上記の画像のように、革ジャンの姿で登場している様子を見たことがある人は多いだろう。TIME誌に掲載された同氏の写真でも革ジャンの姿となっている。 TIME誌の「影響力のある100人」には日本人からは以下のメンバーが選出された。宮崎駿は『君たちはどう生きるか』(レビュー)が「多くの人を引きつける名作だ」と評価されるなどして、選出されたようだ。 アニメ映画監督の宮崎駿 社会学者の上野千鶴子 大阪大の林克彦教授 米エール大の岩崎明子教授 「影響力のある100人」について、日本人メンバーの詳細は産経新聞の記事をチェックしてみてほしい。
重田雄一