「能登半島地震」発生を受け…真冬の巨大地震を想定 警察・消防が訓練実施 約30人参加 安否不明者の救助の手順など確認
UHB 北海道文化放送
冬に巨大地震が起きたことを想定した捜索訓練が石狩市で警察と消防合同でおこなわれ、安否不明者の救助の手順などを確かめました。 災害救助犬と連携し安否不明者の捜索をおこなう警察官と消防隊員。
訓練は、1月の能登半島地震を受けて冬の寒さの中で起きる災害時の捜索体制などを強化しようとおこなわれ、北海道警北署と石狩消防署から約30人が参加しました。 石狩市内で大規模な地震が発生し家屋が倒壊したことを想定し、人や車両の素早い救助手順などを確認しました。
「特に雪に埋もれたと想定した訓練は、これまで中々行われてなかったのでいい勉強になった」(北海道警北署 香川 学 警備課長)
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- “真冬の川” で水をかけられ続ける……「訓練」です!自衛隊員が恒例の不時着想定した“極寒の試練”約30人が万が一に備える
- “刃物” 持った不審者「さすまた」で動き封じる訓練 性犯罪の被害女性への対応も 警察も参加し大型商業施設で 北海道
- 災害による“地域孤立”を想定 自衛隊ヘリコプターで復旧のための機器を運ぶ訓練 携帯電話大手が参加 北海道札幌市
- “冬眠明け”前に「クマ対策」を…警察とハンターが連携し合同訓練 雪解け前の実施は初めて…一方、警察庁の「ハーフライフル規制」により担い手不足に拍車か
- 札幌丘珠~新潟線あさって就航の“トキエア” 訓練飛行―週4で1日2往復 客席は72席「機体にトキイメージ 座席もゆったり」