【広島】森下暢仁、痛恨逆転3ラン被弾も黒星回避…降板が決まった7回に打線が同点に追い付く
◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(9日・マツダスタジアム) 広島の森下暢仁投手が、7回3失点でマウンドを降りた。1点ビハインドの7回2死三塁で代打を送られたが、その代打・上本が同点適時打。巨人戦は7連勝中だった。21年8月24日の敵地戦以来の黒星は回避し、これで11戦負けなしとなった。 4回に痛恨の一発を浴びた。秋山の犠飛で先取点を奪った直後のマウンド。1死から連打で一、三塁とされ、4番・岡本和に逆転3ランを被弾。マツダでは40イニングぶりの失点だった。被弾は4月27日の中日・上林以来、今季2本目で本拠では初めてだった。 4回は、その後も1四球と2安打で1死満塁。佐々木の左翼への飛球は今季初スタメンの大盛から小園、会沢とつなぎ、三走・大城卓の本塁生還を阻止。追加点は免れた。3回までは無安打投球。5回以降も3イニングを1安打投球でまとめた。7回107球を投げ、6安打2四球1奪三振で3失点という内容だった。
報知新聞社