94歳母親の暴行死 息子の弁護士送検「介護サービス利用めぐり口論」
94歳の母親に暴行を加え死亡させたとして逮捕された弁護士の男が12日送検されました。傷害致死の疑いで送検されたのは弁護士の高田豊暢容疑者です。高田容疑者は5月12日ごろから20日までの間、東大阪市内の自宅で実の母である高田悦子さんの顔面に頭突きやプラスチック製の盆で殴打するなどの暴行を加え、死亡させた疑いが持たれています。 高田容疑者はこれまでの警察の調べに対し「私の暴力によって負ったものだと思います」と容疑を認めていて、軽い認知症の症状があった悦子さんに「介護サービスを受けてほしいと相談していたが、話がかみ合わず何度も口論になっていた」という主旨の供述をしているということです。
TVOテレビ大阪