外国人観光客が大興奮! 予想できない"ニッポンみやげ" ドンキで箱買い…"アレ"や"コレ"も?
日テレNEWS
日本を訪れる外国人の数が回復し、復活しているインバウンド需要。 海外から来た人たちは、どんなお土産を買っているのか。感動したモノから「なぜそれを?」と思わず聞きたくなるモノまで。news every.が全力取材しました。
■「これが何だか分からないけど…」
20日、成田空港で出会ったのは、台湾から来た人。龍角散を10個買ったといいます。 ロシアから来た人が「これが何だかわからないけど家族のために買った」と言って見せてくれたのは、「チータラ」に「カルパス」。お酒を飲みながら食べると良いことを伝えると、「大人向けなんだね」と笑顔でした。
■ハズカシイけど好きなのは…
台湾から来た人 「日本の(ビタミン)Bが良いとみんな言うんです」 「(何で良いのか)私にはわかりません」 この台湾から来た人が、ほかにも好きなのが「日本のドラマ」。 台湾から来た人 「赤楚君が好きです(※俳優の赤楚衛二さん)」「ハズカシイ…」
■暑さしのぐ扇子・着物に…「これも買ったわ!」
厳しい暑さをしのぐ物も、立派なお土産です。 フランスから来た人が東京・浅草で見せてくれたのは、着物に扇子。そして「これも買ったわ。ハンディファン」。 フィリピンから来た人は、桜の柄の扇子を手に「すごく暑かったから、日本のこの季節は扇子が必須」と話していました。 外国人観光客にとっては、ディスカウントストアの商品もすべて"お土産"です。チョコレートのお菓子を箱買いする人や、「毎日食べたい」と杏仁豆腐を買っていくアメリカの人。杏仁豆腐は、“中国発祥”のデザートですが…。
■漢字で当て字…「サラ」さんのハンコは?
ニッポン独自の“ハンコ文化”もお土産として注目されています。東京・品川区の「文福堂」をハンコ目当てに訪れたのは、3週間日本観光するというスウェーデン人のアミンさんご一家です。 このハンコ店では、海外の方の名前に漢字を当てて、ハンコにしているといいます。日本語ではない名前に、漢字…。娘のサラちゃんの名前は、漢字にするとどうなるのか。 文福堂印房の松崎文一店主が英語で「この漢字は若者の間でとても親しまれています」と示したのが、「紗」という漢字。そして、もう一文字は、アミンさんが「これにしよう彼女は複雑なのが好きだからね」と、「羅」の文字を選ぶと、当のサラちゃんは「ご満悦」の様子でした。