マーカー・スターリング、ドロシア・パースとのスプリット・ツアーで6年ぶりに来日
“フリーソウルを唄うロバート・ワイアット”の異名を持つカナダのポップ・マエストロ、マーカー・スターリング(Marker Starling)が6年ぶりに来日。同郷の俊英ヴォーカリスト / ギタリスト、ドロシア・パースとのスプリット・ツアーで、3月17日(日)東京・七針、3月20日(水・祝)兵庫・神戸 旧グッゲンハイム邸、3月21日(木)愛知・名古屋 K.Dハポン、3月22日(金)長野・松本 Give me little more.と4公演を開催します。 テンダーなヴォーカル + エレクトリック・ピアノ + リズムボックスを基盤に、ソウル、AOR、ソフト・ロック、ブラジル音楽などのさまざまな音楽的ルーツが溶け込んだスムース&メロウなサウンドで、ステレオラブ、ベン・ワット、ハイ・ラマズ、カシン、yumbo、I Am Robot And Proud、ニコラス・ケルゴヴィッチら同業ミュージシャン達から絶大な支持を集めるマーカー・スターリングの6年ぶり、3回目となる来日。今回は、2021年に発表したソロ・デビュー・アルバム『Anything Can’t Happen』が高い評価を受け、マーカー・スターリング最新作『Diamond Violence』でもデュエット&コーラスを務め、現在はマーカー・スターリングのライヴ・バンドの一員でもある、気鋭のヴォーカリスト / ギタリスト、ドロシア・パースが帯同。ドロシア・パースは今回が初来日となります。 シャバソン&ケルゴヴィッチの2022年作『At Scaramouche』とライヴにも揃って参加するなど息の合った両名による今回のスプリット・ツアーは、各自のソロ・パートに加え、お互いの持ち曲を交互に演奏するB2Bスタイルでの演奏がメインとなる予定。これまでもステレオラブのレティシアら女性シンガーとの抜群の相性の良さを披露してきたマーカー・スターリング自ら「個人的に体験した中でも最高のライヴ・パフォーマー」と絶賛するドロシア・パースとの共演に注目です。 さらにツアー各地のゲスト・アクトも、独のレーベル「Alien Transistor」からのLPリリースも話題のグラタンカーニバル(神戸)、彼ら自身のライヴもレアなシラオカ(名古屋)、そのシラオカのフロントマン小池喬(松本)と充実のラインナップ。小池喬は7e.p.よりリリースした2ndソロ『さばげー』発売後初となる松本でのライヴとなります。初日の東京はオープニング・アクトは無し、2人のみのパフォーマンスをじっくりと。 なお、ツアー全公演、学生は予約・当日共500円引きになります。