「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」配信記念イベントに登場した永瀬廉（撮影・浅見桂子）

　King＆Prince永瀬廉（25）が18日、都内で、主演のNetflix映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」（三木孝浩監督、27日配信開始）配信記念イベントに登壇した。耳のけがから復帰後、初の公の場となった。 【写真】笑顔で話す永瀬廉と出口夏希 　永瀬は「どうも～」と笑顔で登場し「よろしくお願いします！　本日は足元の悪い中ありがとうございます」とあいさつした。 　「配信の日が近づいてきて、皆さんの反応や感想を聞くのが楽しみ。どんどんわくわくが高まっています」と笑顔。相手役の出口夏希（22）とは初共演で「最初はしゃべりかけていいものか葛藤してましたね。徐々にお互い慣れてきてしゃべるようになりました」と明かした。 　出口も「（永瀬が）『でぐ』って呼んでくださる」とし、永瀬は「『でぐ』って呼ばれてるって知って、そんな仲良くなかった絶妙なタイミングで呼び始めたからびっくりしたやろうなって」と明かした。 　出口は永瀬について「廉くんってキャラでもないから、今はフルネームで呼んでます」とにっこり。永瀬は「でも気付いたら俺のことおじさんって呼ぶように…。一歩間違えたらパワハラ！でもそれのおかげでイジり合いができるようになって助かりました」と笑いを誘った。 　永瀬は5月29日、イベント「WE ARE！　Let’s get the party STARTO！！」の公演準備の際に右耳を負傷。めまいの症状もあったため病院で受診をし、検査の結果耳内にも傷があり、手術を受けた。医師から2週間ほどの療養期間が必要と伝えられ、活動を一時休止。今月12日から活動再開した。 　同作は森田碧氏のベストセラー小説の実写化。永瀬演じる早坂秋人は、心臓に腫瘍がみつかり余命1年を宣告される。病院の屋上で桜井春奈（出口）と出会い、「私はあと半年の命」と明かされる。大切な人のために必死になることで、秋人の残された無機質な時間に彩りが生まれていくというラブストーリー。永瀬は配信作品初出演で初主演となる。