パワハラ理由に会派離脱 北海道・旭川市議会 新会派結成
【旭川】旭川市議会（定数34）の会派「民主・市民連合」（高見一典会長、8人）の議員4人が18日に離脱し、新会派「旭川市民連合」を結成した。「会派内で先輩議員による新人議員へのパワーハラスメントが疑われる行為があったため」としている。北海道市議会議長会などによると、パワハラ疑いを理由とする会派の離脱は「聞いたことがない」という。 関係者によると、昨年9月の市議会で質問に立つ民主・市民連合の新人議員の質問書を、先輩議員が無断で書き換えるなどの行為があった。新人議員が会派幹部に「パワハラではないか」と相談したところ、「当事者同士で解決してほしい」などと言われたという。
