大阪・阪急うめだ「メルティーキッス」と期間限定コラボ ── 売上目標1日3000個
「阪急うめだ本店」(大阪市北区)がグランドオープンから取り組んでいる、お菓子メーカーとのコラボ商品。ポッキー、ハッピーターン、ポテトチップスに続く第4弾。明治の冬季限定高級チョコレート「メルティーキッス スノーギフト」が3日、本店地下1階にオープンした。初めての期間限定ショップで、営業は来年の2月28日まで。テーマは「冬のスイーツ好き女性のチョコレート志向に応える話題ブランド作り」。そこで、人気の明治「メルティーキッス」にリクエストして共同企画したものだが、口どけ、大きさ、素材にこだわった「5種類の特別なメルティーキッス」が誕生した。これは濃厚で繊細な味わい、究極の口どけを実現したもので、噂を聞きつけたお客が初日から殺到、2日目の4日も雨の寒い日にもかかわらず大盛況となっている。
「口どけ温度」を通常よりも3度低い20度に設定
メルティーキッスは1992年、「雪のような口どけ」をコンセプトにした日本で初めての冬季限定チョコレートで、今や冬の風物詩ともいえる人気スイーツだ。今回は「メルティーキッス史上初の品質」を謳い、ミルク、キャラメル、ジャンドゥーヤ、フランボワーズ、ブランデーの5種類(各701円・1箱5粒入り)、さらに全5種類の詰め合わせ「ギフトボックス」(3606円)、を販売。ここでしか買えない新商品らしく、口で溶け出す温度を低くするなど数々のこだわりが特別な味わいを生み出していると言える。 「独自の技術により、“口どけ温度”を通常のメルティーキッスよりも3度低い20度に設定し、これによって特別な口どけ感を実現しました。温度を3度落とすことで、濃厚な味わい、品質を作り出しました。大きさも、通常の2倍以上の大きさで、一粒の贅沢感と満足感を味わえます。素材はベネズエラ産カカオ豆を使用、カカオの華やかな香りと力強い味わいを楽しんで頂けます。今回は私どものテーマと阪急さんのテーマが合致し、コラボとなりましたが、口どけのよさをぜひ体感して欲しいです」(明治・菓子マーケティング部事業企画グループ、原田大課長)