258ヤードを飛ばすドライバーショットが武器! 女子高生アマチュアゴルファー 挫折乗り越えプロツアーに初挑戦!
中学時代に大きな挫折 急成長した新たな挑戦とは?
中学1年の時、心菜選手は練習中に左ひざを脱臼し手術。ケガの影響で2か月間、ゴルフができない、もどかしい日々を過ごしました。本人も当時を振り返り「悔しかった」と話します。 そこで、退院後に新たに取り組み始めたのが、ケガをしない体づくり。学校終わりに週3回、1年半以上ジムに通い続けて体幹を強化したところ、大きなケガをしなくなったといいます。
心菜選手が挫折を乗り越え、ゴルファーとして大きく成長できたのは、家族のサポートも大きかったようです。 心菜選手の父・大成さん: 「ジムに通う中で、ゴルフに重要な動きがトレーニングにあるって気づいて。環境を整えてあげれば子どもはのびのびやれるので、親は環境を整えるのが使命なのかな」
父・大成さんは練習場やジムへの送り迎え担当ですが、食事面はお母さんが徹底管理。玄米を中心にした献立で食物繊維やビタミンBが多くとれるように工夫しているそうです。 アマチュアゴルファー心菜選手は、家族の支えを胸に、5月16日から千葉県で開催される「ブリヂストンレディスオープン」で初めてプロのツアーに挑みます。
岡崎城西高校1年 内田心菜選手: 「まず出場できることに感謝して、笑顔で自分らしく頑張りたいと思います」 「ブリヂストンレディスオープン」の賞金総額は1億円。優勝賞金は1800万円となっています。優勝副賞として、トヨタ自動車から「ハリアー」と、大塚製薬より大会公式ドリンク「ポカリスエット」1年分が贈呈されます。