背中の疲労骨折から復帰3戦目のバドーサが2回戦で途中棄権 [タイ・オープン/テニス]
背中の疲労骨折から復帰3戦目のバドーサが2回戦で途中棄権 [タイ・オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「タイ・オープン」(WTA250/タイ・ホアヒン/1月29日~2月4日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で元世界ランク2位のパウラ・バドーサ(スペイン)が2-6 4-3とリードされた時点で腰のケガを理由に棄権したため、ディアナ・シュナイダー(ロシア)のベスト8進出が決まった。 ~タイ・オープンで8強入りを決めたプティンセバ選手~ 2-1から5ゲームを連取されて第1セットを落としたバドーサは第2セットで4-1とリードしたあと動きに問題のある様子を見せながら2ゲームを落とし、4-3からのレシーブゲームで40-0とされたところで試合続行を断念した。 背中の疲労骨折により昨年のウインブルドンを最後に戦線離脱を余儀なくされていたバドーサは1月のアデレードで復帰し、オーストラリアン・オープンで3回戦に進出するなど2勝2敗の戦績で今大会を迎えていた。 シュナイダーは次のラウンドで、第5シードのワン・シユ(中国)を6-4 3-6 7-5で破って勝ち上がった予選勝者のダルマ・ガルフィ(ハンガリー)と対戦する。 そのほかの試合では第3シードのワン・シンユー(中国)が日本の日比野菜緒(ブラス)を7-5 6-4で倒し、第7シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)はビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)に7-6(0) 7-6(1)で競り勝ち、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。
テニスマガジン編集部