ガジェット大好き!自転車声優・野島裕史 昨年発売されて思わず感動した「究極の自撮り棒」とは?
◆GoPro Boomのスゴさを野島が解説!
この自撮り棒の何がすごいかって言うと、まずは自転車ではお馴染みの“カーボン製”ということでとにかく軽量。これは大事ですね。普段みなさんが使っている既存の自撮り棒はプラスチックで強度が弱かったり、もしくはアルミ製だとちょっと重かったりするのですが、こちらはカーボン製ということで軽量化しているうえに丈夫で、自転車に取り付けるのにもピッタリです。 さらには、オプションアイテムとして自転車のさまざまな太さのパイプ、トップチューブやハンドル、フォーク、サドルの下にあるシートポストなどいろいろな直径のパイプに対応した装着アクセサリーが同梱されており、これは後ろ向きに撮影したいときとかに使えます。そして、ロッドも2本セットになっています。それらをうまくつなぎ合わせると関節のように曲げることができるので、(カメラに)高さを出したり、自分から距離を作ることもでき、そうすることで俯瞰撮影をしているように見せることもできます。
はたまた、この2本のロッドのうちの1本を支柱にして、二点支持の状態でGoProを固定することもできるんですね。ロッドが長い状態で自転車につけていると、いくらGoProに揺れ防止機能がついていたとしてもやっぱり振動で揺れてしまいます。 そんなときにも、これは二点支持で安定させることができます。これはなかなか一般では売っていなくて、先ほどの9.SOLUTIONSのものしか見たことがなかったんですが、一般用として、しかもGoPro専用で発売されたというのでめちゃめちゃ感動しました! 今まで自転車専用の自撮り棒をつけて撮影したことはあったんですけど、やはり一点支持は不安定だと感じていたので、これはかなりいいですね。実際に試してみたのですが安定感がハンパなかったです。ダンシングという自転車を揺らす乗り方をしてもかなり安定していましたし、なんならもう1セット欲しいくらい、とてもお気に入りのガジェットです。今後もこの「GoPro Boom」を使って撮影した自転車ライド映像を、ポータル動画サイト「Travel TV」や僕のYouTubeで紹介していこうと思っていますので、みなさまお楽しみに! (TOKYO FM「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」2024年3月31日(日)放送より)