【イベントレポート】「マイホームヒーロー」佐々木蔵之介が24歳迎える高橋恭平にエール「昇り龍のように」
「映画『マイホームヒーロー』マイホームヒーローDAY ~ドラマと映画イッキ観イベント」が本日2月26日に東京・秋葉原UDXシアターで開催され、キャストの佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、監督の青山貴洋が参加した。 【画像】「映画『マイホームヒーロー』マイホームヒーローDAY ~ドラマと映画イッキ観イベント」に出席した佐々木蔵之介 山川直輝・朝基まさしのマンガを原作とする「映画 マイホームヒーロー」は、娘の彼氏を殺してしまった主人公・鳥栖哲雄が家族を守るため命懸けの戦いに挑む物語。ドラマシリーズから7年後の世界が舞台で、哲雄が山中に隠したはずの死体が土砂崩れによって発見されることからストーリーが展開する。佐々木が哲雄を演じ、齋藤が刑事になった娘の零花、高橋が半グレ集団のリーダー格・間島恭一を演じた。 本イベントは昨年10月から放送されたドラマ版と映画版を“イッキ観”するもの。佐々木は「(ドラマの放送を)楽しく拝見してました。でも客観的に観れなくて」と述べつつ「血のりを使用する撮影では弁当を食べるときに大変だったな……とか、飛鳥ちゃんとマンションの外で撮影したときには、道を挟んだ向かいの家のおばさんにめっちゃ見られたりしたな……とか(笑)」としみじみ回想する。 高橋も「客観的に観れなかったですね」と続き「(撮影現場は)基本寒かったです」と思い返す。佐々木が「俺はカイロを貼ってたんだけど。なんで貼ってなかったの?」と問いかけると「貼るカイロってちょっと怖くないですか? あれ肌に直で貼ると火傷するんです」と返答し「直貼りじゃないでしょ!」と周囲からツッコまれる。そして劇中に登場する数々のアクションシーンに話が及ぶと、高橋は「銃を取る場面でターンをするんですけど、どうしても“アイドルターン”になってしまうんですよ」と告白。「殺陣を担当してくださる方にも『きれいすぎる』って注意されたんですけど、勝手になっちゃうんです!」と弁解した。 齋藤は「私はファンのような目線で観れましたね。零花ちゃんはのほほんと登場する役どころなので」と声を弾ませる。マイペースだが鋭い感覚を持つ零花について、自身と重なる部分があるかという質問には「いや、まったく(笑)。私は人の感情もわからないタイプなので……」と謙遜。「(零花ちゃんは)自分の中の正義がしっかりある子なので、『憧れるな』と思ってました」と目を輝かせる。「彼女は謙遜するタイプなんです」と明かす青山は、零花が涙を流すシーンに触れ「僕自身も撮っていて泣いちゃいました。それぐらい、本人が思っているよりも伝わっているんです。涙の量を(編集で)調整するほど、演じているときの入り込み方がすごかった」と齋藤をたたえた。 イベントの中盤ではタイトルにちなんで、キャスト陣が自宅で過ごすときの様子を「マイホーム○○」として発表することに。佐々木は「寝ているか酒飲んでいるか。『マイホーム“スリーパー”』とか『マイホーム”ドランカー”』かな」とユーモアを交えて回答。高橋は「マイホーム“銀シャリ”……?。あ、マイホーム“断捨離”だ!」と慌て、会場を爆笑の渦に包む。捨てる物を選ぶ基準については「直感です。服を買うときも試着せずにパッて合わせて買っちゃうんです」と明かし「決断力がすごい!」と佐々木から褒められていた。 2月28日に24歳の誕生日を迎える高橋。佐々木が合図を出すとサプライズケーキが運び込まれる。喜びを隠しきれない高橋は「今年は辰年なんで、『マイホームヒーロー』が龍みたいに昇って1位を取れたらいい」と語り、「昇り龍のようにがんばれ!」と佐々木からエールを贈られた。 「映画 マイホームヒーロー」は、3月8日より全国でロードショー。ドラマ全話を2時間に特別編集したドラマ「マイホームヒーロー」スペシャルはMBSで2月28日20時より、TBSで3月3日13時30分より放送される。 ■ 映画公開記念!ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル MBS(関西ローカル)2024年2月28日(水)20:00~ TBS(関東ローカル)2024年3月3日(日)13:30~ (c)2024映画「マイホームヒーロー」製作委員会