<高井真菜>「ドンブラザーズ」ソノゴ役から1年 24年は「種をまく年」に きょうだいは6人で、素顔は「家族愛」の人
2022~23年に放送され、異色の内容から大きな話題となったスーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で、美麗な脳人(ノート)の戦士・ソノゴを演じた高井真菜さん。テレビシリーズの終盤6話のみの登場であったが、反響は大きく、その後のファイナルライブツアーにもゲスト出演を果たすなど、充実した時を過ごした。あれから1年、CMや広告起用、短編映画の主演と活躍の場を広げる高井さんに今の思いを聞くと共に、“素顔”にも迫ってみた。 【写真特集】さすがモデル出身! スレンダーな美スタイル 笑顔&全身ショットも公開!!
◇“直談判”がきっかけで「ドンブラザーズ」出演
高井さんは1996年12月16日生まれ、兵庫県出身。桐谷美玲さんに憧れ、モデル業から芸能キャリアをスタートさせると、2020年の秋ごろから軸足を役者業へと移し、昨年は「ドンブラザーズ」のソノゴ役に加え、ポケモン「おはよう、カビゴン。」プロジェクトカビゴン始動映像(CM)にも起用され、話題となった。
「ドンブラザーズ」への出演は、自ら東映サイドに熱烈な思いを“直談判”したことがきっかけ。その後、声を掛けてもらったオーディションでソノゴ役を射止めると、追加レギュラーとして、ドラマの終盤を彩った。
「それまでコメディー寄りのお芝居をしたことがなかったので、めちゃくちゃ新鮮で楽しかったです。現場の熱量もすごくて、役者さんもスタッフさんからもそれが伝わってきて、みんなが前を向いた作品の中でお芝居できて、人としての在り方も勉強させていただけた気がします」
人気作への終盤からの参加は当然「プレッシャーはあった」というが、「6話だけの出演だったので、視聴者の方にはとにかく覚えてもらって、愛していただこうと思って演じたので、そこはできたのかな」と話す。
「出演をいちばん喜んでくれたのはお母さん。あとSNSにファンの方から応援の声が寄せられて、フォロワー数もグングン伸びました。お声をたくさんいただくから、こちらも発信したくて、オフショットをたくさん上げていたのですが、そこからファイナルライブツアーに呼んでいただけたり、(変身グッズの)『脳人ブレス』の声であったり、反響によって広がったお仕事もあって、とてもありがたかったです」