日経平均は反発で寄り付く、主力株が押し上げ 一時200円超高
[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比175円87銭高の3万8396円72銭と、反発してスタートした。前日軟調となっていた主力株を中心に、自律反発を期待した買いが先行している。足元は200円超高の3万8400円台半ば。 主力株は、トヨタ自動車、ソニーグループがしっかり、日立製作所は横ばい圏となっている。指数寄与度の高いファーストリテイリング、アドバンテスト、ソフトバンクグループも底堅く推移しており、日経平均を押し上げている。半面、TDK、リクルートホールディングスはさえない。 東証株価指数(TOPIX)は0.50%上昇の2708ポイント近辺。東証33業種では、鉱業、精密機器、輸送用機器、非鉄金属など29業種が値上がり、海運、サービスなど4業種は値下がりとなっている。