橋本環奈が爆食した“無限”料理、趣里を支えた父・水谷豊の“金言”…NHK関係者が漏らした【朝ドラヒロインの裏の顔】
橋本環奈、伊藤沙莉、趣里、浜辺美波……。彼女たちの共通点は「朝ドラヒロイン」。 朝ドラことNHK連続テレビ小説への出演がきっかけで、老若男女の誰もが知る人気女優へと飛躍しているのだ。 【画像あり】『らんまん』の主人公のモデル・牧野富太郎博士の墓を訪れた神木隆之介と浜辺 注目の若手から実力派女優への転機となった現場では何が起きていたのか? 総力取材で、朝ドラヒロインの “カメラには映らない素顔” に迫った。 111作めの朝ドラ『おむすび』(2024年度後期)に出演中の橋本。撮影中の彼女を支えているのは、ズバリ「食」。 「撮影現場では、料理監修の広里貴子先生が作ったピーマン味噌という料理が流行っていて『ご飯を何杯でもいけるくらい美味しいので、撮影が始まる前に多めに盛りつけてもらって、カットがかかっても食べている』と笑顔で話していましたよ」(芸能記者) 大阪での撮影中も橋本は週2日の休みに「食」を満喫。 「『おむすび』と同じ大阪局制作の『舞いあがれ!』(2022年度後期)に主演した福原遥さんや、大阪出身の中条あやみさんにお店を教えてもらって、友達やマネージャーと飲みに行っているそうです」(同前) 同じく「飲みニケーション」で現場をまとめたのが、『虎に翼』(2024年度前期)の伊藤だ。 「伊藤さんはお酒好きで知られていますが撮影中は禁酒するのかと思いきや、意外と飲んでいました。スタッフもお酒好きが多かったこともあり、『今日のビールは超美味しいと思う』と、周囲に声をかけて飲みに誘っていました」(テレビ局関係者) 「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子の生涯を描いた『ブギウギ』(2023年度後期)で、ヒロインを演じたのが趣里。 「朝ドラ史上歌と踊りのシーンが最も多かった」と言われる撮影は、連日早朝から深夜まで続いた。 「趣里さんには、ヒロインに決まってから不安なことが2つあったそうです。ひとつは歌。それをボイストレーニングを受けることで徐々に克服したそうです。 もうひとつが約10カ月という長丁場の撮影。そこで、『相棒』(テレビ朝日系)で長丁場の撮影を20年以上やり続けている父・水谷豊さんに相談したそうです。『この大変さは自分にしか味わえないことだから、喜ばしいことだと思うようにしている』と言われ、吹っ切れたそうです。 もちろん、水谷さんは娘の『ブギウギ』を毎朝必ず観ていました」(NHK制作関係者) 植物学者・牧野富太郎をモデルにした『らんまん』(2023年度前期)で、浜辺は主人公・万太郎(神木隆之介)の妻・寿恵子を演じた。前出のテレビ局関係者は「(夫婦の子供役の)赤ちゃんとの撮影が大変でした」と振り返る。 「撮影ではスタッフが本番直前まで赤ちゃんをスタジオの外で寝かしつけていました。 ただ、あるときの撮影でスタジオに入った瞬間に赤ちゃんが泣きだしてしまったんです。当然、撮影はストップ。スタッフもどうしたらいいかと途方に暮れていたら、浜辺さんがすっと出てきて赤ちゃんをあやして寝かしつけてくれたんです。あのときは浜辺さんに本当に助けられました」 写真・共同通信
週刊FLASH 2024年12月17日号