国道2号福山道路などの整備促進を備後地域の市長らが岸田総理に要望しました。 福山道路は国道2号のバイパスで、岡山県笠岡市茂平から広島県福山市赤坂町に至る16.5キロの道路です。現在は西側の3.3キロが事業化され、工事中です。残りの13.2キロはまだ事業化されていません。 22日、福山市や岡山県笠岡市など備後地方7市2町の首長らが総理官邸を訪れ、岸田総理に整備促進を直接求めました。 福山市の枝広市長によりますと岸田総理は「状況を確認しながら、関係省庁に整備促進に向けた指示をしていきたい」と応じたということです。 福山市　枝広直幹 市長 「あらためて思いを伝えることができました。そして力強いお言葉もいただけて、一同、大きな目的を達成できたと思っています」 また、福山道路と接続する福山沼隈道路の早期完成と高架道路・神辺水呑線の新規事業化も要望しました。