「まるでバレリーナのよう」大谷翔平、MLBで最も美しいスイング1位に「全てが美しくて魅了されます」
アメリカメディア「ブリーチャー レポート」は2024年4月15日、MLBで最も美しいスイングをする選手トップ10を掲載し、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が1位に選ばれた。 【画像】右足はバレリーナのようにつま先で… ■「美しいスイング」といえばケン・グリフィーJr.だが、現役選手では誰? 「現在のMLBで最もスイングが美しい選手トップ10」との見出しで、記事は「ケン・グリフィーJr.がMLB史上最も美しいスイングをしていたことは誰もが知っているが、現在、最も美しいスイングをするのは誰でしょうか?」と始まる。 ケン・グリフィーJr.氏はシアトル・マリナーズなどで活躍し、通算630本塁打を放ったMLBのレジェンドプレイヤーだ。 「ブリーチャー レポート」が発表した、美しいスイングをする選手トップ10は次の通り。 1位大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース) 2位マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス) 3位ヨルダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ) 4位フレディ・フリーマン(ロサンゼルス・ドジャース) 5位ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス) 6位ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース) 7位ボビー・ウィットJr.(カンザスシティ・ロイヤルズ) 8位アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース) 9位ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ) 10位ルイス・アラエス(マイアミ・マーリンズ) 1位に選ばれたのは大谷選手。2位は昨シーズンまでチームメイトだったトラウト選手、4位に現在のチームメイト、フリーマン選手、6位にベッツ選手と好打者が並ぶ。 大谷選手を1位に選んだ理由として、「大谷には無駄な動きがない。スラッガーの中には、大きなストライドによってパワーを生み出す選手もいるが、彼はほとんどの場合、右足を地面から完全に持ち上げることをしない。彼はまるでバレリーナのように右足のつま先で立ち上がってから、かかとを元の位置に戻す。後ろ足から前足に体重を移動し、ボールをとらえるまで上半身を動かさない。まさに教科書で、ゴージャスだ」と説明している。 Xでも「スイングも走る姿も、全て美しいし格好いいですね」「投げる姿なんかもっとバレリーナですよね」「大谷さんのプレーする姿 そのフォーム 全てが美しくて魅了されます」などのコメントが見られた。