【人間失格】太宰治、じつは《イラストレーター》を目指していた!? 貴重な「自作イラスト」が商品に
中高時代に描いたイラスト
「人間失格」や「走れメロス」などで知られる文豪・太宰治は、かつて作家になるか画家になるかで迷っていたことをご存じでしょうか? 太宰が描いた貴重なイラストの数々をあしらったアイテムを紹介します。 【画像】激レア!? 「太宰治」のイラストを見る(画像11枚) アイテムを販売しているのは、青森の魅力を伝えるオリジナル商品などを手掛けている「社中」。同団体が販売しているのが、「太宰治らくがきTシャツ」や「太宰治ハイスクールアートキャップ」などです。 同団体によると青森出身の太宰は中学生の頃、作家になるか画家になるかで迷っていた時期がありました。結局作家を目指すため弘前高校へ進学しましたが、画家の夢も捨てきれず、高校時代も同人誌の表紙のデザインをするなどイラストレーターとしての活動もしていたといいます。 今回再版される「太宰治ハイスクールアートシリーズ」は、太宰が高校時代に描いたアートを、所蔵元の弘前大学附属図書館と本家末裔の承認を得て販売するもの。前回はネット販売開始後2日で完売した人気商品とのこと。キャップ、ショルダートート、Tシャツの展開です。 その他、別のイラストをあしらった「太宰治らくがきTシャツ」も同図書館と本家の公認商品。価格は税込み2650~3850円。
LASISA編集部