河本結、米ツアー撤退から3年ぶりのメジャーへ「逃げて帰ってきたのにとかダサいとか情けないとかなんとでも言えばいい」
女子ゴルフでツアー通算1勝の河本結(25)=リコー=が22日夜、インスタグラムを更新。今季メジャー第2戦「全米女子オープン」(5月30日開幕、米ペンシルベニア州ランカスターCC)の出場権獲得を報告し、久々の海外メジャーへの思いをつづった。 【写真】プロ野球・前楽天監督の石井一久氏らと和やかにラウンドする河本結 河本は22日に千葉・房総CC房総ゴルフ場東Cで行われた全米女子オープン選手権日本地区予選に出場。一日で2ラウンドプレーし、通算9アンダーの2位に入った。河本が海外メジャーに挑戦するのは2021年「ANAインスピレーション」以来3年ぶりとなる。 18年にプロテストに合格。同年、下部ツアーで4勝して賞金女王に輝いた。19年には「アクサレディス」でツアー初優勝を果たし、勢いそのままに翌年から米ツアーに参戦。しかし、思うようなゴルフができずに21年に撤退を表明した。 米ツアー撤退からのメジャー挑戦に対し、心無い言葉を浴びせるSNSユーザーもいたようだ。しかし、河本はインスタグラムで「逃げて帰ってきたのにとかダサいとか情けないとかなんとでも言えばいい。私は、挑戦したいから戦い続けます。情けなくてもダサくても。私のいく道を生きます 行くぞアメリカ!」と決意表明。25歳で再び大舞台に挑む。