さいたま市街の貴重ぉぉぉな「JR線貫通道路」4車線化もうすぐ!? 昔ながらの県道が激変 “完成の一歩手前”の段階へ
4車線化区間が延びます!
さいたま市が進めている都市計画道路「田島大牧線(太田窪工区)」の事業が進捗し、2024年12月5日(木)から一部区間で車線の切り替えが行われます。同区間の4車線化が“一歩手前”の段階へと進みます。 【これは便利!】浦和のど真ん中 “4車線化直前”になる区間の位置(地図/写真) 田島大牧線は、桜区田島から浦和駅周辺を経由し、JR線を越えて見沼代用水の西縁(緑区大牧)に至る計画の道路。浦和駅の北側でJR線をまたぐ国道463号バイパスに対し、駅の南側を貫通する東西方向の幹線道路となる見込みです。 2021年には、埼玉県庁の南側で国道17号(現道)と旧中山道を結ぶ区間が開通しています。JR線東側は「日の出通り」の愛称で、産業道路を経て県道1号さいたま川口線まで通じています。 今回の太田窪工区はJR線東側の4車線区間を拡幅・延長するもので、県道さいたま草加線から産業道路までの約700m区間が対象。拡幅が済んだ部分を活用し、4車線のうちの外側2線を供用します。 従来は歩道も狭い昔ながらの2車線県道でしたが、周辺は拡幅によって見違えるほど変化しています。今回の車線切り替え後、引き続き中央寄り2線分の工事が進められます。
乗りものニュース編集部