笑顔の大切さ訴える 福島市で県民健康セミナー
福島民報社の「日本一の健康長寿県を目指す 県民健康セミナー」は1日、福島市の摺上亭大鳥で開かれた。 福島医大の後援、JA共済連福島の特別協賛。県内から約150人が参加した。福島医大病態制御薬理医学講座の下村健寿主任教授が「血糖コントロールで健康長寿!」、同講座の前島裕子准教授が「幸せホルモン『オキシトシン』を増やそう!」と題して講演した。トークセッションも行い、肥満や糖尿病、認知症の予防や向き合い方を解説した。ユーモアを交えた掛け合いを披露し、来場者に笑顔の大切さを訴えた。 認知症の人と家族の会福島地区会世話人の大木戸徳子さんも登壇し、自身の介護体験や周囲への感謝の思いを語った。