「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」第4話©野田サトル／集英社 ©2024 WOWOW

山崎賢人主演「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」第4話が、10月27日（日）今夜放送される。 【写真】塩野瑛久演じる奥山夏太郎／「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」第4話 本作は、映画『ゴールデンカムイ』の続編となるドラマシリーズ第1弾。明治末期の北海道を舞台に描く、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーであり、魅力的なキャラクターたちが相まみえる冒険活劇。埋蔵金のありかを示す“刺青人皮”争奪戦は、いよいよ本格化する。 第4話は、家永カノ（桜井ユキ）、インカラマッ（高橋メアリージュン）、奥山夏太郎（塩野瑛久）が初登場する「殺人ホテルだよ全員集合!!」。 刺青囚人の情報を得た土方と永倉（木場勝己）は、日泥一家が賭場を仕切る茨戸を訪れ、意外な人物と遭遇。一方、のっぺら坊に会って真実を確かめることを決意したアシリパたちは、網走を目指す途中で札幌に立ち寄り武器を調達。そのまま杉元（山崎）たちは、評判の女将・家永カノが営む札幌世界ホテルに宿泊するが、時を同じくして土方一派の牛山（勝矢）も同じホテルを訪れており――というあらすじ。 注目ポイント1：複雑な造りの「札幌世界ホテル」を見事に映像化 特殊な仕掛けがいくつも施されている「札幌世界ホテル」。複雑な構造を原作から読み解き、見事に再現したスタジオセットと絶妙なカメラワークは必見。ここを舞台にした杉元と牛山の格闘も見ものだ。 また、原作にも描かれている、往年のバラエティ番組をオマージュした演出はドラマでも健在。女将・家永のほぼ原作そのままと言っても過言ではない完璧なビジュアルと、おかしくも怪しい演技の妙にも注目だ。 注目ポイント2：インカラマッ＆奥山夏太郎も 「札幌世界ホテル」以外にも、茨戸とコタンを舞台にしたパートが存在。茨戸のパートは、刺青人皮を手に入れた者がいるという噂を聞き付けた土方一派が主人公。元賭場の用心棒・夏太郎が初お目見え。 勇払のコタンのパートでは、アシリパのフチの弟にあたる大叔父（宇梶剛士）と、謎めいたアイヌの女性・インカラマッが初登場。今後の物語の展開にも絡む重要なキャラクターで、続くエピソードへの期待が高まる。 注目ポイント3：エンディングテーマは「GLIM SPANKY」 アーティスト8組が各話のエンディングテーマを担当する本作。第4話は、ロックユニット「GLIM SPANKY」が、壮大な大地と生命、ロマンが描かれる「ゴールデンカムイ」の世界をより強く彩りたいという情熱で生み出した「赤い轍」。 タイトルの由来について、「自分たちの身体に張り巡らされた血管が、まるで地図や深く張った木の根のようだと思ったから」と語り、「映像と音楽が重なり合い、同志として共に闘っているように感じてもらいたい」とコメントを寄せている。 連続ドラマW「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」は毎週日曜日22時～WOWOWにて放送・配信中（全9話）。 第4話リピート放送は10月29日（火）0時～、11月3日（日・祝）9時～WOWOWプライム・WOWOW4Kにて放送。 「まだ間に合うッ!!1～4話一挙放送」は11月3日（日・祝）18時15分～WOWOWプライム・WOWOW4Kにて放送。 ※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」 ※アシリパの「リ」は小文字が正式表記 ※インカラマッの「ラ」は小文字が正式表記