正月まで2カ月切る 天草で「しめ縄」づくり始まる
熊本朝日放送
熊本県天草市で正月用の「しめ縄」づくりが始まりました。 地元の「しめ縄部会」のメンバーが20年以上前から毎年6000本を目標に作っていて、11月から稲わらを材料に作業を始めました。 わらを機械でたたいて、やわらかくし、良質なものを手作業で丁寧に選別。長さ1mほどに揃えたら、手でねじりながら束ね、真ん中に「あんこ」と呼ばれるわらくずを入れて形を調整します。 しめ縄は大小合わせて7種類あり、大きいものになると二人がかりの力作業です。 作業は12月20日ごろまで続き、天草市内の直売所などで販売されます。