〔ロンドン外為〕円、155円台後半(10日正午)
【ロンドン時事】週末10日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台後半でもみ合った。正午現在は155円70~80銭と前日午後4時(155円51~61銭)比19銭の円安・ドル高。 円相場は、株高を背景に円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。その後は週末を控えて動意に欠ける中、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感もくすぶって下値は堅く、もみ合った。 対ユーロは1ユーロ=167円82~92銭(前日午後4時は167円58~68銭)と、24銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0773~0783ドル(同1.0771~0781ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2528~2538ドル(同1.2507~2517ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9063~9073フラン(同0.9062~9072フラン)。