燃料販売会社名乗る電話を信じて…85歳女性が270万円詐欺被害 兵庫
10日午後、兵庫県明石市内の無職女性(85)が「燃料販売会社を名乗る男らにキャッシュカード3枚を盗まれた」と県警明石署に届け出た。女性の口座から270万円が出金されており、同署が特殊詐欺事件として調べている。 【写真】特殊詐欺被害、コンビニで水際阻止のポイントは?西宮署が専従班設けて分析 同署によると10日夕、女性宅に燃料販売会社の社員を名乗る男から「あなた名義のクレジットカードが不正に使われている」などと電話があった。約1時間後、自宅を訪れた男にキャッシュカード3枚を封筒に入れて手渡したところ、女性が目を離した隙に別の封筒にすり替えられたという。