糸魚川市産ヒスイ、大阪・関西万博で常設展示!「新潟県の石」PR、日本酒ブースや鬼太鼓披露も♪
新潟県は、糸魚川市一ノ宮のフォッサマグナミュージアムで記者会見し、2025年4月開幕の大阪・関西万博への出展内容を発表した。県の石ヒスイをPRするため、糸魚川市産のヒスイを大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)の会場で6カ月間にわたり常設展示するほか、期間限定の展示も設けて新潟県の食や特産品をPRする。 糸魚川市産のヒスイは、万博会場の中央に設置される「静けさの森」と、「迎賓館」の中庭の2カ所で展示する。 また、別の場所で期間限定で行う展示では、6月9~14日に「食と暮らし」をテーマに、日本酒の飲み比べができる「角(かく)打ち」ブースや、佐渡市の鬼太鼓など伝統芸能を披露するステージを用意する。 7月11~17日には特産品を展示し、ニット、織物などの伝統工芸品や錦鯉をアピールする。県内から雪を搬入して雪冷房の体験ゾーンを設けるほか、「花火王国新潟」を高画質の映像と迫力ある音声で紹介する。 会見で、花角英世知事は「万博で県の魅力を知ってもらい、多くの人に新潟を訪れてほしい」と呼びかけた。日本国際博覧会協会の髙科淳副事務総長は「地元と万博のつながりを知ってもらい、開催に向けて地域が盛り上がることを期待している」と述べた。