『ドラゴンボール』と同じ42巻完結に「偶然?」「狙った?」 『ヒロアカ』最終巻表紙解禁
「わたしが来た!」に涙…
本日11月20日は『僕のヒーローアカデミア』(以下略)の原作者である堀越耕平先生の誕生日です。それに合わせて今年2024年8月に完結を迎えた『ヒロアカ』の単行本、最終巻である42巻の表紙デザインが発表されました。 【画像】あれ、1人だけいないぞ? 42巻表紙に隠れた「砂藤力道」を見つける 42巻の表紙では、1巻の表紙がセルフオマージュされています。1巻では学生服を着た主人公の「緑谷出久(みどりや いずく)」の背後に、彼の憧れのヒーロー「オールマイト」が描かれ、その後ろには緑谷やそのクラスメイトたちが憧れた現役のヒーローがたくさんいました。 その一方で、42巻では、おかっぱ頭の少年の背後に、すっかり頼もしい姿になった緑谷が描かれます。そして1巻のときにはヒーローに憧れるだけだった少年、少女たちのヒーロー姿が描かれました。登場人物の成長を感じられる1巻と42巻の対比に「鳥肌立つほど興奮した」「素敵すぎて涙が……」「締めくくりには、最高の表紙」と、多くのファンが歓喜しました。 また、42巻で完結を迎えたことについて、堀越先生の憧れの人物である鳥山明先生に触れる声も聞かれます。鳥山先生の代表作のひとつであるマンガ『ドラゴンボール』は42巻で完結です。そして『ヒロアカ』も42巻で完結していることから、「偶然なのか?」「狙ったならマジで天才」との意見も聞かれました。 ちなみに42巻の表紙では本作の主人公のクラスメイトで糖分を摂取すると身体能力が上昇する個性の持ち主「砂藤力道」だけぱっと見で見つけることができません。ファンからは「忘れられたのかと思った」「見つけるのに5分かかった(笑)」との声があがったように、間違い探しのような要素もファンを楽しませているようです。 2024年12月4日(水)より発売される『僕のヒーローアカデミア』最終42巻には、最終話のその先を描いたコミックスだけの描き下ろしエピソード38ページも収録されます。12月上旬は一緒に『ヒロアカ』の終幕を見届けるのはいかがでしょうか?
マグミクス編集部