【ぽっこりお腹に効く】みるみるお腹が引き締まる!〈前鋸筋〉にアプローチするダウンドッグアレンジ
ぽっこりお腹でお悩みの方へ。ヨガのレッスンでよく出てくるダウンドッグをアレンジし、前鋸筋と呼ばれるインナーマッスルにアプローチすることで、みるみるお腹が引き締まるオススメの動きをご紹介します。 *写真で詳しいやり方を見る→みるみるお腹が引き締まる!〈前鋸筋〉にアプローチするダウンドッグアレンジ ■ぽっこりお腹撃退に「ダウンドッグ」が効果的な理由 ダウンドッグは「前鋸筋」が働きやすいポーズと言われています。 前鋸筋は、お腹を引き締める時に意識したい重要なインナーマッスルのひとつ。ヨガのレッスンでよく出てくるダウンドッグも筋肉の場所や動きを理解し、身体を動かせばお腹を引き締める上で非常に効果が出やすくなるので、まずは「前鋸筋」の場所と作用を確認しましょう。 前鋸筋 【場所】起始:第1~9の肋骨側面/停止:肩甲骨の内側 【作用】脇の下にある筋肉で、主に肩甲骨を前に押し出す動作の際働きます。 ■■カギとなる「前鋸筋」を鍛えて、引き締まったお腹へ! 筋肉の繋がりを見ていくと前鋸筋は体幹の外腹斜筋と、反対側の内腹斜筋と連動します。そして内腹斜筋はインナーマッスルの腹横筋と連結しているため、前鋸筋が機能するとお腹のインナーマッスルが活性化され、結果お腹痩せに繋がるというわけです。 ■引き締まったお腹へ!ぽっこりお腹を撃退するダウンドッグアレンジ この「前鋸筋」に焦点をあて、ヨガの基本ポーズである「ダウンドッグ」をお腹痩せに繋がるようにアレンジした動きをご紹介します。 ①ダウンドッグの姿勢をとる ②片手を床から持ち上げ3秒キープ。この時床で支えている方の腕は、肩甲骨からマットを斜め前に押しだす意識が大切。 脇の下の筋肉をしっかり使ってる感覚、お腹に効いている感覚を感じましょう。目線を下げ過ぎると胸が落ちてしまいやすいので気を付けます。 反対も同様に繰り返し、①②の動きを左右5セットほど行うのが効果的です。 ライター/津村早紀(ヨガ講師)
津村早紀