千原ジュニアが考える「解散総選挙表明」、“風を読む力”が必要?「芸能界でも急に風が止む人がいる」
毎週日曜正午より生放送されている『ABEMA的ニュースショー』。9月29日(日)の放送では、国会の解散総選挙について深掘りした。 【写真】日本の政治について疑問を浮かべたFUJIWARA・原西孝幸【2点】 過去24回行われた衆議院解散の歴史を振り返るとともに、議会で不信任決議案が可決されてもいないのに、議席を減らす可能性のある解散になぜ踏み切るのかを、国際政治学者の舛添要一、ジャーナリストの青山和弘、元衆議院議員の宮崎謙介が解説した。 青山は「これだけ自民党総裁選が盛り上がったので、『解散総選挙を早くやれ』という声が党内に多い。これは、予算委員会などを通じて、『あれ?石破さんの言っていることが変わってきたぞ』『なんだか情けないな』と支持率が下がる可能性があるから。国民や野党にとっては判断材料を見せて欲しいところだが、自民党内では解散という考え方になる」とコメント。 これを受けて、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「“風を読む力”が必要だと感じた。政治家とタレントでは状況が違うことは承知の上だが、芸能界でも調子が良かったのに急に風が止む人がいる。『ここや!』と思ったら、行動に移さないといけない」と話した。 お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸は「例えば僕が1つ不祥事を起こしたら、コンビ解散や活動自粛など何かしらのペナルティを受ける。それでやったことがチャラになるわけではないけど、そうしないと芸能界に復帰できない。それなのに、政治ではいくつかの問題を一緒くたにして国民に問いていて、論点が分からなくなっている。1つずつ問わないと辻褄が合わなくなるのでは?」と疑問を浮かべた。
ENTAME next編集部