<なにわ鳥目線>大阪市北区「大阪駅」大屋根がつく前後の風景
今回は、大阪市北区のJR大阪駅付近の写真を紹介する。1枚目は2003年8月に大阪駅近くから北西に向かって撮影したもの。中央に写るのは赤い観覧車が目印の商業施設「HEP FIVE」だ。その左横の線路を少し上にたどると「JR大阪駅」のホームが確認できる。 <なにわ鳥目線>大阪・道頓堀上空から梅田方面を望む JR大阪駅のそばには「梅田貨物駅」が確認できる。ヨドバシ梅田の建物は変わらない。写真上部には、ABC朝日放送旧社屋敷地(大阪市北区大淀南)にあった電波塔「大阪タワー」も確認できる。こちらは2009年に解体された。
さて、2枚目の写真は2017年10月に、先の大阪タワーがあった大阪市北区大淀南付近から大阪駅方面に向かって撮影したもの。1枚目とはほぼ反対方向から撮ったものとなる。 写真中央には、大屋根に覆われた大阪駅が確認できる。この新しい駅舎となったのが2011年で、写真左側の更地は梅田貨物駅の跡地。その梅田貨物駅とヨドバシ梅田の間に建てられた「グランフロント大阪」も見える。グランフロント大阪がオープンしたのは2013年4月で、梅田貨物駅はその前月まで稼動していた。 現在、その梅田貨物駅跡地も開発に向け工事が進められている。また、何年かしてどのような変化を遂げていくのだろうか。 (協力:小川航空)