南インドからヒマラヤへ 孤独な男とやんちゃなラブラドール犬“チャーリー”の人生再出発ロードムービー 映画『チャーリー』
ー孤独に生きる男が、ラブラドール・レトリーバーのチャーリーと出会い、生きる喜びを取り戻していくインド発のロードムービー、映画『チャーリー』が公開される。この度、本作より、主人公・ダルマと、ラブラドール・レトリーバー“チャーリー”の“運命の出会い”のシーンを捉えた特別映像が公開された。 本作は、映画大国インドにおいて、ヒンディー語の「ボリウッド」、テルグ語の「トリウッド」、タミル語の「コリウッド」に対し、「サンダルウッド」と称されるカンナダ語の映画として、歴代5位の興行収入を記録。 主人公は、職場でも自宅の近所でも偏屈者として知られ、楽しみといえば酒と煙草とチャップリンの映画だけという孤独な日々を送るダルマ。そんな彼の家に、悪徳ブリーダーのもとから逃げ出してきた1匹のラブラドールの子犬が住み着くようになる。犬嫌いのダルマは何度も追い払おうとするが、やがて少しずつ心を通わせ、チャーリーと名付け、自分の家に迎え入れる。 ダルマは、やんちゃでイタズラ好きのチャーリーに振り回されながらも楽しい日々を送っていたが、ある日、チャーリーが血管肉腫で余命わずかだと判明する。そして彼は、雪が好きなチャーリーに本物の雪景色を見せようと、サイドカーにチャーリーを乗せ、南インド・マイスールからヒマラヤを目指し、インド縦断の旅に出る。 主演を務めるのはカンナダ語映画界の人気スター、ラクシット・シェッティ。自身の映画会社パランヴァ・スタジオによる製作としてプロデューサーも兼ね、監督のキランラージ・Kとともに本作を完成させた。 映画『チャーリー』は、2024年6月28日(金)より全国ロードショー。
otocoto編集部